だめになった理由によりますが、インプラントを入れるための骨が残ってい
れば再度インプラントは可能なことが多いです。例えばインプラント周囲炎で
だめになる場合は比較的早期に対処すれば骨も残っていて再度インプラントが
しやすいですが、インプラント周囲炎が進行していて骨の喪失が大きい場合は
まず骨造成が必要になり処置が大掛かりになることがあります。
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だめになった理由によりますが、インプラントを入れるための骨が残ってい
れば再度インプラントは可能なことが多いです。例えばインプラント周囲炎で
だめになる場合は比較的早期に対処すれば骨も残っていて再度インプラントが
しやすいですが、インプラント周囲炎が進行していて骨の喪失が大きい場合は
まず骨造成が必要になり処置が大掛かりになることがあります。
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インプラントの10年成功率は約95%前後と言われていますが、生体内に
埋め込まれているものですので、ご自身の歯と一緒で加齢とともに糖尿病が悪
化したり、お口の中の清掃状態が悪かったりするとダメになるリスクは高くな
ります。インプラントだからもつとかもたないではなく、ご自身の歯と同じよ
うに全身状態、清掃状態に左右されるものです。
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インプラントは歯がないところに行う治療ですので、インプラント治療前は
歯がないため、口を開けて笑ったり、食事の時にしっかり噛んだりということ
がしにくいかもしれませんが、しっかりとした歯が入ることでそのようなこと
が改善され、表情が明るくなる方もいらっしゃいます。
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基本的にはご自身の歯で噛めるようなものであればなんでも噛めます。
ただし被せ物の部分にセラミック材料を使っている場合は、材料によって欠け
てしまうことがありますので、その場合はより強度の高い材料を用いたり、被
せ物の部分だけ直すことがあります。
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日付: 2016年2月29日 カテゴリ:インプラント治療前, よくあるご質問
インプラントの代わりの治療法としてはブリッジか入れ歯になります。
どちらも噛む力や残っている歯への負担を考えるとインプラントに劣りますが
、保険適応のものがあるため、費用を抑えたい場合や全身的な問題で手術がで
きない場合などに行います。
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日付: 2016年2月27日 カテゴリ:インプラント治療前, よくあるご質問
必要なインプラントの本数は治療法により変わります。
自分の歯のようにインプラントで固定された歯で直す場合は上下顎とも最低
6本は必要です。
それに対して入れ歯を支えるためにインプラントを使用する場合は上顎で4
本、下顎で2本は必要になります。
治療期間は短い場合で3ヶ月、骨造成の処置などが必要な場合は1年以上か
かることもあります。
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日付: 2016年2月25日 カテゴリ:インプラント治療前, よくあるご質問
インプラントをするにはインプラント全体がしっかり埋まるだけの骨が必要
になります。骨が足りない場合は骨造成といって骨を増やす処置をすることで
インプラントは可能です。
骨を増やす方法は症例によっていろいろあり、全身状態によっても適応は変
わってきます。例えば、糖尿病の状態が悪く、タバコも1日一箱以上吸ってい
る場合などはリスクが高いため、骨造成の適応外になります。その場合は次の
選択肢として、小さいインプラントを使ったり、骨があるところに少し角度を
ずらしたりして対応します。
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日付: 2016年2月23日 カテゴリ:インプラント治療前, よくあるご質問
インプラントがダメになる主な理由としてインプラント周囲炎というものが
あります。これはインプラントの歯周病のようなもので、歯周病と同じように
インプラントの周りの汚れが原因で歯茎に炎症を起こし、インプラントを支え
ている骨を溶かしてしまう病気です。これが進行するとインプラントを除去し
なくてはならなくなります。
これを予防するにはご自身の歯を長持ちさせる時と同じでご自身の歯磨きと
歯科医院での定期的なメンテナンスでインプラントの周りをキレイに保つこと
が大事になります。どんなにご自身でキレイにできているつもりでも見えない
ところに汚れが付いていたり、何も自覚症状がなくてもインプラント周囲炎が
進行していることもありますので定期的なメンテナンスを受けることが大事で
す。
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日付: 2016年2月22日 カテゴリ:インプラント治療後, よくあるご質問
インプラントの欠点は主に3つあり、それは外科処置・治療期間・治療費です。
まず、1つめの外科処置ですが、インプラント治療は顎の骨の中にチタンのネジを埋め込み、その上に人工の歯を作る治療ですので、インプラントの埋め込み手術というのを避けて通ることはできません。手術自体は日帰り・局所麻酔(場合によっては鎮静法併用)で行いますので、入院や全身麻酔などは必要無いため比較的に身体的負担は小さいものですが、やはり手術後に痛みや腫れを伴うことあります。そのため、重度の糖尿病や脳血管疾患や心疾患などの病気がある場合は手術ができないこともあります。
次に2つ目のデメリットは、治療期間が他の治療法と比較し長いということが挙げられます。抜歯をしてから歯を抜いた穴の部分がしっかり治癒するまでに、通常2〜3ヶ月かかります。それからCT検査などを行い、いよいよインプラントの埋め込み手術を行いますが、手術後再び2〜3ヶ月待たなくてはいけません。今度は、インプラントと自分の骨がしっかり結合する(これを「オッセオインテグレーション」と言います)まで時間を置かなければいけないのです。それからようやく仮歯や最終的な歯の部分を作ったりしますので、抜歯からスタートすると最大(骨移植などが必要になるケース)で約1年前後かかる場合があります。毎週のように通院する訳ではありませんが、どうしても待つ時間が必要になるのが、インプラント治療のデメリットのひとつです。
最後に、3つめのデメリットは治療費が高額である点です。保険治療の適用範囲外のため、レントゲンや薬剤などを含む全ての治療において自由診療となり歯科医院によって治療費も異なります。現在では、だいたい1本あたり35〜50万円が平均的です。保険範囲内で治療のできるブリッジや入れ歯に比べると高額ではありますが、歯は毎日使うものですし、インプラントが10年間持つとすれば、1日あたりの治療費は100〜150円となります。これを高額と感じるかは患者さんの価値観によっても変わってくるでしょう。
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日付: 2015年8月18日 カテゴリ:インプラント治療前, よくあるご質問 and tagged インプラント, インプラント 治療 痛み
まず、初めて歯を失ってしまった患者さんにとって、インプラント治療の最大のメリットは、他の自分の歯に迷惑をかけないことです。歯を失った後の治療法はインプラントの他にブリッジ、入れ歯のいずれかがありますが、どちらも少なからず隣の自分の歯を削ったり、力の負担がかかったりします。(ブリッジの場合:固定式ですがかなり歯を削る必要があります。入れ歯の場合:歯を削るのは少なくて済みますが、取り外し式になり違和感も強くなります。)
一度歯を削ってしまうと元どおりにはなりませんし、その部分から虫歯になることがあります。あるいは、ブリッジや入れ歯でその周囲が磨きにくくなると、歯周病が進行する可能性もあります。
その点、インプラントの場合は前の自分の歯と同じように噛めるだけではなく、ブラッシングしやすくフロスも通すことができ、なおかつ自分の歯を削らないという点が最大のメリットです。自分の歯に迷惑をかけないことで、さらなる歯の喪失を予防することがインプラントのメリットともいえるでしょう。
また、長年、部分入れ歯や総入れ歯などを使用している患者さんにとっては、取り外しをする煩わしさや入れ歯の違和感から解放されるという点が、インプラントの大きなメリットです。インプラントをすることによって、今まで歯ぐきを覆っていた部分を小さくする、あるいは無くことができ、違和感がほとんどなくなります。また、固定性のものにすることも可能ですので、食事のたびに取り外しをする煩わしさや、友人や家族と旅行などに行った際に人前で外したりしないで済むようになります。
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日付: 2015年8月14日 カテゴリ:インプラント治療前, よくあるご質問 and tagged インプラント, ブリッジ, 入れ歯, 歯周病